EVENT

Dialogue into Nature: The Art of Craft

CONCEPT EXHIBITION

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生きがい、かもしれない

  • 会期:2026年3月11日(水)~14日(土)
  • 時間:11:00-18:00
  • 場所:Fabcafe Kyoto(※ホテル カンラ 京都より徒歩10分)

Dialogue into Nature: The Art of Craft

生きがい、かもしれない

 

出展者:
MORI WO ORU MUJUN 堤淺吉漆店 松村 宗亮

 

DIALOGUEは今回で9回目の開催を迎えました。奇跡的にも、コロナ禍でも開催を見送ることなく、1年、1年と開催を重ね、工芸が単なる「モノづくり」ではなく、文化や自然、経済、社会を繋ぎ、人の暮らしの在り方を指し示す羅針盤のような存在であるとを強く感じています。

今回、そんな「羅針盤」をともにする作り手とともにコンセプトエキシビジョンを開催します。自然と共生するものづくりや、過剰な消費社会に問いかける運動、コミュニティを形成しながら循環的なものづくりの社会を構築する行為や思想の実践者である方々とともに、工芸を社会に実装していく方法を探ります。

「生きがい/IKIGAI」は、複雑化する時代のなかで、生き方の指針として海外で使われるようになりました。本展では、触覚や視覚などの感覚を技術と感性に変え、自然からものや世界を生み出す作り手たちが体感している生きがいに触れることになるかも知れません。

 

 

プロフィール

MORI WO ORU

2024年春に京都でスタートした、日本の絹織物文化を通して人と自然の生態系を再生するファッションプロジェクト。日本の絹織物産業を通して生命の美しさを伝えるドキュメンタリー映画『森を織る。』制作の他、絹織物の美しい文化が残る日本各地の産地を巡り、人の心を再生するTransformative Tourism(変容の旅)や、染色工房”MORI WO ORU Design Studio”等、体験を通して新しい価値を創造し、個人の変容から世界の再生を促す多数のプロジェクトを企画運営している。
https://moriwooru.com/

 

MUJUN

地場産業や伝統工芸品、下請ものづくり企業などの生産者が抱える問題解決に取り組んでいる「合同会社シーラカンス食堂」が、海外展開の本格化のため2016年アムステルダムで「MUJUN」を設立。2018年7月に地元の刃物職人の後継者育成を目指して「 MUJUN Workshop 」を立ち上げ刃物生産開始。2020年4月からサプライチェーンに頼らないものづくりを目指した村「MUJUN Planet」をつくりはじめる。
https://www.mujun.co.jp/

 

小林 新也 / Shinya Kobayashi (デザイナー・アーティスト)

○ 合同会社シーラカンス食堂  代表社員・クリエイティブディレクター
○ 合同会社里山インストール 代表社員

1987年、兵庫県小野市に表具師の両親のもと生まれる。2010年、大阪芸術大学(プロダクトデザイン)を卒業。2011年、地元で合同会社シーラカンス食堂を設立し、伝統工芸や地場産業の課題解決に取り組む。2016年、アムステルダムで商品ブランド「MUJUN」を立ち上げ、海外展開を本格化。2018年には「MUJUN Workshop Ono」を開設し、刃物職人の新しい後継者育成の仕組みを構築した。

2020年、職人の持続性を求めて島根県温泉津(ゆのつ)町の山林を購入。ものづくりの自給率を高めるため、誰もが職人を目指せる村「MUJUN Planet」を始動した。2021年には合同会社里山インストールを設立、自給した木を用いて製材木工所「MUJUN Workshop Yunotsu」を自ら建設。2023年からは里山や空き家をテーマにアート活動を開始し、国内外の職人とともに作品を制作、国際的なアート市場への展開を進めている。2024年にはオランダ・MONO JAPAN財団とともにアーティスト・イン・レジデンス「AKIYA AIR」を始動。2025年からは企業研修の受入れも開始し、世界的なものづくりブランドを「MUJUN Planet」に招いている。

 

堤淺吉漆店

明治42年創業の漆屋。採取された漆樹液を仕入れ、生漆精製から塗漆精製、調合、調色を自社で一貫して行う漆のメーカー。受け継がれてきた伝統の工法に加え、新たに開発した高分散精製工法を駆使し、文化財修復や伝統工芸など、現場のニーズに合わせた漆をきめ細やかに提供する。漆×サーフボード、自転車、スケートボードなど、今までになかった取り合わせを通じて、漆との新しい出会いを提案。1万年前から日本の風土で使われてきたサステナブルな天然素材「漆」を、きれいな地球と共に次の世代に継承するべきものとして、伝統の枠に囚われない漆の可能性と、植栽の輪を広げる活動を進めている。
https://www.tsutsumi-urushi.com/

 

松村 宗亮

○ The TEA-ROOM メンバー
○ 裏千家茶道准教授 
○ 茶道教室SHUHALLY代表 

学生時代のヨーロッパ放浪中に日本人でありながら日本文化を知らないことに気づき、帰国後に茶道を開始。
「SHUHALLYプロジェクト」として ”茶の湯をもっと自由に、もっと楽しく” をモットーに茶道教室やお茶会を主宰。
茶の湯の基本を守りつつ現代に合った創意工夫を加えた独自のスタイルを構築し、これまでに海外10カ国、首相公邸などから招かれ多数の茶会をプロデュース。
コンテンポラリーアートや舞踏、ヒューマンビートボックス、漫画等、他ジャンルとのコラボレーションも積極的におこなう。
裏千家十六代家元坐忘斎に命名されたオリジナル茶室「文彩庵」はグッドデザイン賞を受賞。https://www.instagram.com/souryou_matsumura/

 

 

関連イベント

◉お茶会|Fabcafe Kyoto

「茶会、かもしれない」

茶人:松村 宗亮

金額:¥3,000(税込)/人 薄茶一服+和菓子

日時:
2026年3月14日(土)
11:00〜 5名
15:00〜 5名
16:00〜 5名

申込:※準備中

 

◉「森を織る。」上映会|ホテル カンラ 京都
3月13日 ①11:30〜、②16:00〜、③18:00〜(各回入替制)
チケット:2,000円
申込:※準備中

 

◉「森を織る。」トーク|ホテル カンラ 京都
3月13日 14:00〜、無料
登壇:小森 優美(プロデューサー)、エバンズ 亜莉沙(監督)、映画出演者の職人さんたち
申込:※準備中

 

◉アーティストトーク|Fabcafe Kyoto
日時:3月14日(土)12:00-13:30
小森 優美(MORI WO ORU)、小林 新也(MUJUN)、堤 卓也(堤淺吉漆店)、松村 宗亮
聞き手:木下 浩佑(Fabcafe Kyoto)
申込:※準備中

 

企画:山崎 伸吾(DIALOGUE ディレクター/山山)
展示コーディネーター:エバンズ 亜莉沙
協力:木下 浩佑(Fabcafe Kyoto)
主催:DIALOGUE