EVENT
TALK EVENT
トークイベント
「福祉と工芸を繋ぐ、ニュートラディショナルの実験と実践」
- 会期:2025年3月13日(木)
- 時間:14:00-15:30
- 場所:THE KITCHEN KANRA(ホテル カンラ 京都 B2F)
|登壇ゲスト:
高橋孝治(デザイナー)
川﨑富美(プロダクトデザイナー)
岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家)
山崎伸吾(DIALOGUE ディレクター)
|参加:無料
|定員:40名
工芸は地形や地質、気候や風土から恩恵を受け、人の手によって素材や技法に変えて生まれています。多様な人々の暮らしの実験と実践によって豊かな生態系を生み出すものづくりである工芸は、自然と人が互いに関係しデザインされていると言えます。
DIALOGUEでは3/13〜15の3日間、「工芸/デザイン」をキーワードに自然と暮らしの関係を見つめ実践している方々を日替わりでゲストに迎えトークイベントを開催します。
ゲスト

高橋孝治(デザイナー)
無印良品のデザイン室にて生活雑貨のデザインを担当。2015年より古くからやきものまちで知られる愛知県常滑市に移住。地元の社会福祉プロジェクトや福祉施設では、「デザイナー」と仕事をしたことがない人が大半のなか、すこしずつ地道な関係作りを進めて協働していった。障害者の就労支援施設に足を運びながら、常滑焼やその材料である土を使ったプロジェクトや地域の人々の仕事づくりに関わり続けている。人、環境をいちばんの中心に置いている。 URL:https://takahashikoji.com/
川崎富美(デザイナー)
無印良品のデザイン室にて、商品企画やデザインを担当。毎年、年始に発売される人気の「福缶」やFound MUJIのバイヤーや企画も担当した。「暮らしの一部として仕事をする」ために、2017年生まれ育った鳥取にUターンし、開業。地元福祉施設での商品/プログラムデザイン、鳥取民藝美術館のビジュアルデザイン、店舗デザインなど多岐に渡ってものづくりをしている。目的にするのは、工芸玩具一つを作るときであっても、「それをつくること」ではなく「気持ちのいい仕事をすること」。 URL:https://www.kawasakidesign.net/
岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家)
美術大学在学中に障害のある人の芸術文化活動に触れ、多様な人たちが豊かに生きる社会のデザインを実践したいという思いから、20年以上にわたり奈良のたんぽぽの家で働く。あたらしいアートの可能性を探る「エイブル・アート・ムーブメント」やこれからのものづくり、はたらき方を模索する「Good Job!プロジェクト」の推進をしている。また、アートプロジェクト・舞台公演などの企画制作や障害とアートにまつわる相談支援に取り組むなど、障害のある人の創造性と異分野をつなげる橋渡しをしている。 URL:http://tanpoponoye.org
山崎伸吾(工芸ディレクター/キュレーター)
DIALOGUE ディレクター 京都を拠点に、音楽・美術・工芸・デザインの分野で多様な人たちと協働し様々なプロジェクトを手がける。地域に根ざしたものづくりに強い関心を持ち、主に伝統工芸の分野で作り手と使い手の接点が生まれる企画を行っている。 京都精華大学伝統産業イノベーションセンター 特別研究員。一般社団法人LINKED ARTISAN 共同ディレクター。 URL:https://www.instagram.com/ymsksng/
「工芸を外へと紡ぐ、ものづくりの周辺の仕事と関わり方」
ゲスト
- 長砂佐紀子(SUNA / ブランディングデザイナー)
- 藤井崇司(株式会社DRiP 代表/デザイナー)
- 北澤みずき(miiro / DIALOGUEキュレーター)
会期:
2025年3月14日(木)
場所:
THE KITCHEN KANRA(ホテル カンラ 京都 B2F)