EVENT

TALK EVENT

トークイベント

「「すでにあるもの」へのデザイン視点 〜それは材?または在?〜」

  • 会期:2025年3月15日(土)
  • 時間:13:00-14:30
  • 場所:THE KITCHEN KANRA(ホテル カンラ 京都 B2F)

|登壇ゲスト:
硲勇(ハザマデザイン合同会社、デザイナー)
戸田祐希利(暮らすひと暮らすところ、プロダクトデザイナー)
藤井昌弘(COME / DIALOGUEキュレーター)

 

|参加:無料

 

|定員:40名

 

工芸は地形や地質、気候や風土から恩恵を受け、人の手によって素材や技法に変えて生まれています。多様な人々の暮らしの実験と実践によって豊かな生態系を生み出すものづくりである工芸は、自然と人が互いに関係しデザインされていると言えます。
DIALOGUEでは3/13〜15の3日間、「工芸/デザイン」をキーワードに自然と暮らしの関係を見つめ実践している方々を日替わりでゲストに迎えトークイベントを開催します。

ゲスト

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硲勇(ハザマデザイン合同会社、デザイナー)

和歌山県出身。大学在学時より独学でデザインを学び始め、2012年に独立。以後平面のデザインを生業としてきたが、2018年から和歌山県橋本市の中山間集落に住み始めたことをきっかけに、周囲の里山で手に入る材をリサーチしながら様々なものをつくり始める。活動の一部は「between in between」を版元とし私家版として出版している。 URL:https://www.hazama-design.com/
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戸田祐希利(暮らすひと暮らすところ、プロダクトデザイナー)

暮らすひと暮らすところ代表。2011年の設立から、各地の工芸や食品など地域性を活かしたプロダクトデザイン、ブランディング、店舗や展示会ブースのデザインなど幅広く携わっています。日常生活を起点とした商品づくりを理念とし、各地の作り手と使い手の間をつなぐデザインを目指し活動しています。地域に根づく素材や技術は、その土地の文化や習慣と関係が深いことを感じてきました。集積した技術や事業を受け継ぐことはできませんが、それを受け継ぐ人と一緒に未来を見出すことを役目とし、事業の入口から出口までを一元的に捉え、見つけられ続けられるデザインをしています。 今年、自身のブランドObject-Positionを立ち上げ、地域とデザイン、物と消費のあり方を見つめ直す活動を始めています。 URL:https://kurasu-kurasu.com/
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藤井昌弘(COME / DIALOGUEキュレーター)

大学で立体造形分野を修学後、デザイン会社にてギャラリーのキュレーション、アート関連商品、イベント等の企画・制作などを行う。 その後、色々な御菜(おかず)をつなぐお米の様なスタンスで、ものづくりに関わるイベント企画、制作、コーディネートなどを行うCOMEを開業。 2023年に兵庫県西脇市へ移住。2024年に西脇・多可オープンファクトリー「もっぺん」の代表、2025年西脇TMO推進室 三代目室長に就任し、地域の活性化に携わる。 URL: