ファブカフェ・キョウト
FabCafeは、世界中に拠点を持つクリエイティブコミュニティです。
人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。“デジタル“と”リアル“の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。
築約120年の木造建築をリノベーションし、2015年にオープンしたFabCafe Kyotoは、鴨川という文化的にも重要な川のすぐ近くにあります。中世の鴨川は、熱気に満ちた音楽フェスティバルの会場であり、 日本を代表する歌舞伎や能といった芸能の源流も、アンダーグラウンドなものとして川辺でスタートしたとも言われます。昔から京都では、この水辺から、沢山の文化が生まれてきたのです。
異国から流れ込んでくるもの、新しいもの、古いもの、価値観の違うもの同士がぶつかり合い、化学反応が起こるカオスなエリア、京都・ 五条。この場所を、私たちは新しい価値を生み出すための拠点として選択しました。
たんぽぽの家は「ニュートラの学校」と題し、福祉と伝統のものづくりを結び直す取組みをおこなっています。本イベントは、その一部であり、京都市立芸術大学と連携したエクスチェンジプログラムの報告会です。
京都市立芸術大学で陶芸、染織を学ぶ大学院生と、たんぽぽの家やGoodJob! センター香芝のメンバーが、互いの創作の現場を行き来しながら、「素材と身体」をテーマに、障害のある人・ない人がまじりあい、共同作業や意見交換をおこないました。
本イベントは、この交流と実験の過程を、携わった学生や障害のある人たちがともに振り返ります。また、制作をサポートする福祉施設職員や大学教員からも、気づきやこの取組みのもつ可能性についてお話します。交流のなかでできた木、土、布の作品の展示もおこないます。
■登壇者
京都市立芸術大学大学院 美術研究科工芸専攻 在籍学生
森野彰人(美術専攻陶磁器領域 教授)
安藤隆一郎(美術専攻染織領域 准教授)
たんぽぽの家アートセンターHANAメンバー
Good Job! センター香芝メンバー
■ゲスト
大村大悟(美術作家/彫刻家)
■参加費
無料 要1ドリンク注文
■定員
15名
■お申し込み方法
以下のWEBフォームからお申し込みください
■主催
一般財団法人たんぽぽの家、文化庁
■お問い合わせ
一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25ー4
TEL : 0742-43-7055 FAX. 0742-49-5501
MAIL : nt@popo.or.jp" 2024年3月8日(金)17:00-19:00
2024年3月8日(金)