EVENT

TALK EVENT

トークイベント

「工芸を外へと紡ぐ、ものづくりの周辺の仕事と関わり方」

  • 会期:2025年3月14日(木)
  • 時間:15:00-16:30(開場は30分前から)
  • 場所:THE KITCHEN KANRA(ホテル カンラ 京都 B2F)

 

|登壇ゲスト:
長砂佐紀子(SUNA / ブランディングデザイナー)
藤井崇司(株式会社DRiP 代表/デザイナー)
北澤みずき(miiro / DIALOGUEキュレーター)

 

|参加:無料

 

|定員:40名

 

工芸は地形や地質、気候や風土から恩恵を受け、人の手によって素材や技法に変えて生まれています。多様な人々の暮らしの実験と実践によって豊かな生態系を生み出すものづくりである工芸は、自然と人が互いに関係しデザインされていると言えます。
DIALOGUEでは3/13〜15の3日間、「工芸/デザイン」をキーワードに自然と暮らしの関係を見つめ実践している方々を日替わりでゲストに迎えトークイベントを開催します。

ゲスト

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長砂佐紀子(SUNA / ブランディングデザイナー)

SUNA/ブランディングデザイナー 1989年奈良生まれ。京都工芸繊維大学にてデザイン経営工学を専攻後、株式会社中川政七商店へ入社。同社で木製品、陶器、服飾小物、食品など生活雑貨の商品企画・デザインを行いながら、ブランドマネージャーとしてブランドの運営や、コンサルティング事業にも携わる。その後メーカーにて、新規事業開発やブランディングに携わり、2018年に独立。つくりてに伴走するデザイナーとして、戦略づくりからものづくりまでを一貫して行う。2024年末に事務所兼可変型店舗のSUNAYAを京都大山崎町にOPEN。 URL:https://suna.nagasuna.jp/
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藤井崇司(株式会社DRiP 代表/デザイナー)

株式会社DRiP 代表/デザイナー 京都市立芸術大学、同大学院卒業。日建スペースデザインを経てDRiPを設立。ホテルを中心に、学校・病院・住宅など幅広いプロジェクトに従事。インテリアデザインにとどまらず、ロゴなどのグラフィックデザインや家具の商品化・住宅用キッチンの設計など、デザインカテゴリーに枠を設けずに活動しています。ホテルプロジェクトでは運営企画の初期段階より参画し、ブランディングを含め、プロジェクト全体のポテンシャルを最大限に生かす事を目標としています。デザインアイデンティティのひとつとして、その土地の文化・芸術性を重視し、地場の伝統工芸や産業とコラボレーションすることが得意です。DRiP設立と同時に小さな畑を営んでいます。そこでは自然界でしか見られない四季の神秘的な現象や、鮮やかな色彩、土や草の匂いを身体いっぱいに感じることができ、その心地よい体験をデザインに利かすことができないかと常々考えております。 URL:https://www.dripdesign.net/
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北澤みずき(miiro / DIALOGUEキュレーター)

インディペンデントキュレーター/ディレクター 1982年東京生まれ、京都在住。大学進学をきっかけに京都へ移住。古美術商、UDS株式会社にてホテル運営、ショップ企画運営などを経てフリーランスに。ホテルやギャラリーをはじめとする商業施設の企画、アートキュレーション、備品セレクト、バイイングのほか、工芸を中心としたイベントの企画運営などに携わる。継続イベントにKyoto Crafts Exhibition DIALOGUEキュレーター、長門湯本「うつわの秋」企画アドバイザリーなど。 URL:https://www.instagram.com/mizukitzwa/