EVENT

THE KITCHEN KANRA

ザ・キッチン・カンラ

トークイベント「tamaki niimeの20年とこれから」

  • 会期:2024年3月8日(金)
  • 時間:17:30-19:00(開場は30分前から)
  • 場所:THE KITCHEN KANRA(ホテル カンラ 京都 B2F)

 

DIALOGUEでは、伝統工芸を持続可能なものづくりにしていくために、地域に根ざしたものづくりやその周囲で起こる様々な現場で活躍されている方々にお越しいたきトークイベントを開催しています。

今年は、文化やものづくりに関わる領域で、多様な生態系を生み出している人(動き)をピックアップしトークイベントを開催します。3/8はtamaki niimeが紡いできた20年とこれからについてお話いただき、次の時代のものづくりの在り方についてお聞きします。

 

ゲスト

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玉木新雌(tamaki niime代表取締役・播州織作家)

  1978年福井県生まれ。2004年大阪にてtamaki niime立ち上げ。2006年有限会社玉木新雌設立。理想の布を追い求め播州織の職人との出会いがきっかけとなり2009年兵庫県西脇市に移住。自ら織機と向き合いオンリーワンなものづくりを追求。一点もののショールや洋服をクリエイションし、産地のものづくりに新たな可能性を示す。 拠点となる tamaki niime mura では、織・編み・染色・洗い加工・縫製・販売・発信を一貫して行う仕組みを構築。周辺では農業も行い、農薬不使用のお米や野菜を栽培する一方、原料となるコットン栽培のプロジェクトを立ち上げ全国の農家・NPOなどと連携した国産コットンの普及を進める。2024年には新たに紡績機を導入。畑から作品まで繋がったモノヅクリをかたちにしている。さらに羊や山羊、アルパカといった動物たちとともに暮らし、自給自足的な循環型の経営を目指す。「産地から興す新しいものづくりのかたち」として2021年度グッドデザイン賞受賞。 URL:https://www.niime.jp/