コミュニティストア トゥ シー
Community Store TO SEEは1階にコーヒースタンドとセレクトショップ、2階にギャラリーを併設したお店です。
年6、7回の企画展を行うギャラリーとセレクトショップではジャンルを問わず、写真家と編集者という肩書きを持つ店主が出会いと縁を培いながら選んだ作家たちの作品が並びます。そのモノへの想いは、実際に触れる事で感じてもらいたいと思っています。
◉HPのコンセプトより
「きれいに整ったモノよりも、個人の眼で選ばれた品に心をつかまれることがある。大切なのは世間の評価ではなく、価値を自分自身に問いかけ、店主の見立てを楽しむ時間。それがCommunity Store TO SEEならではの醍醐味です。 個人の目利きの木が重なり、いつか森になればと思っています。」
Community Store TO SEEに関わりのある作家やブランドなどを集めた合同展として開催してきた “Circle”では、今回、福井県鯖江を拠点に活動する『ろくろ舎』を単独でピックアップし、ポップアップスタイルでご紹介します。
福井県鯖江の漆産業を担う『ろくろ舎』は、その伝統的な技術を継承して漆器の素地を作る木地師・酒井義夫が、独自の視点から商品開発やプロデュースを手がけるプロジェクトです。ポップアップイベント期間中は、デザインカスタマイズできるお椀受注会「オンリー椀」の開催と作家在廊中には滞在制作をご覧いただける他、オリジナル商品の販売もいたします。漆器は繊細で扱いが難しく敷居が高いイメージがありますが、実は扱いはとてもシンプル。食卓を豊かにしてくれる普段使いの器であることを『ろくろ舎』は伝え続けています。伝統工芸を守る一方で道具とアートの境界線を探りながら生まれるモダンなプロダクトをぜひ、お手に取ってご覧ください。
●作家在廊日/
3月11日(土)、12日(日)
※在廊期間中に滞在制作をご覧いただけます。
●ろくろ舎instagram
https://www.instagram.com/rokurosha/
3月4日(土)−12日(日)