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宇治茶を「つかう責任」。お茶に使用される宇治茶の茶葉のなかでも、 茶園の厳しい品質管理上、その役割を果たすことができずに食されなかった茶葉たち。過酷な工程を経て、せっかくお茶として生まれてきたのだから、味わい深いその香りを、なにか違ったかたちで楽しむことができたら。「お茶が植物にもどる」ことができれば、花を楽しむように、人々の生活のそばに、香りを楽しむ新しい役割が見いだせるのではないか。そんな発想から、京都宇治で「茶和花」が生まれました。